<あらすじ>
晴れた日には、碧色(あおいろ)に輝く岬の上。
その岬で、手紙屋を営むトト、通称・手紙屋さん。
彼女の店には、死んだ者たちと生きている人間たちとの、手紙のやり取りを取り次げる“真実のPOST”が置かれていた。
噂を聞いた色々な人たちが、死んだ者たちへの手紙を託しに店を訪れる。
あの世からの返事に涙する人。
失った愛する恋人に、死んでもなお、愛の言葉をささやき続ける人。
しかし、このポストに投函してよい手紙は、心の底からの真実のみを記したものでなければならない。
そんな中、ポストに“ある手紙”があの世から届く噂が広がる。
そして、その手紙を手に入れようとする謎の黒い影たちが…。
黒い影たちは何者で、そして手紙に書かれているという、“真実の中の真実”とはいったい・・・。
<登場人物>
トト・・・岬で手紙屋を営む少女
ノア・・・トトの姉
ヘス・・・メイド 年を取らない478歳
ビーナ・・・酒乱の女
金子(きんこ)・・・大金持ちの養女
銀子(ぎんこ)・・・金子の妹
パドル・・・道に迷った芸術家
ララ・・・手紙を出しに来た女性
サファイア・・・黒い影
ルビー・・・黒い影
ほか
★客席前方1,2列目を閉鎖、客席数も半分に削るなど対策も万全です。
消毒はもちろん、希望者にはフェイスシールドもお配りしますので安心して観覧いただけます。
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