《あらすじ》
100歳で亡くなった曾祖父の死後、遺言によって骨董店【大正ロマン堂】を引き継ぐことになった二代目店主・阿弥陀豪。
ある日、店に戻ると何者かが店を荒らしていた。大正時代から来たというその男は、秘宝の在処を言わなければ命はないと脅す。男の探していたものは「帝の秘宝」…
遺言状にかかれていた秘宝の隠し場所をめぐり攻防が始まった!
謎を知るという人物を探し出し、秘宝にまつわる恐ろしい真実を解き明かすことは出来るのか…!?
《登場人物》
阿弥陀 豪(あみだごう)…骨董店・大正ロマン堂の二代目店主
黒沼 喜一(くろぬまきいち)…大正時代から来たという謎の男
岩井 三郎(いわいさぶろう)…黒沼を追ってきた日本最古の探偵三代目
天童 水樹(てんどうみずき)…あらゆる時代の街角に立つ占い師
早乙女 一路(さおとめいちろ)…秘宝の秘密を知る人物
篤麿(あつまろ)…一路の飼い猫 人の姿に化けて暮らす
神楽坂 鮫夫(かぐらざかさめお)…骨董大好きな大正マニア
森 当(もりあたる)…曾祖父の親友だった不良中学生
根深 覚流(ねぶかさとる)…ロマン堂事件の担当刑事
阿弥陀 烈(あみだれつ)…大正期の若かりし豪の曾祖父
|